今、平和のために動くこと 2003.5.17 三輪 隆
修正法案の問題
1)米軍有事へのリンクの仕組みは温存
・「予測事態」そのまま
・ガイドラインに組み込まれた対処専門員会
・閣議決定だけで即時たちあげ
2)人権保障はまやかし
・はじめから人権制限だけを謳う法令はどこにもない
・「最小限の制約」「最大限の尊重」の第一次的判断権は政府・軍
→その限りなら制限してよいというお墨付き
・自衛隊法96−2、103条などの人権制限規定は手つかず
・事後の司法救済で「使える」のがせいぜい
・憲法の人権保障より狭い「人権尊重」
3)国会統制拡大という飾り
中断
イ)閣議決定・公示→即時執行――――――――→
| ↑
→国会付託―――→承認・不承認
ロ)なぜ有事体制の国会統制が必要か
緊急体制:権力集中、人権制限→憲法体制にとっての〃劇薬〃
国会=野党・反政府派も含む代表機関
ハ)拡大するなら事前規制の強化がスジ
ex. 予測事態:軍事対処より外交が重要
緊急性低く時間的余裕
ニ)国会議決による終了の欺瞞性
・判断に必要な情報は、政府・軍が握っている
・国会議決→首相、終了を閣議に求めるだけ
4)テロ・不審船などの対処を一緒にする危険性
・軍事部門の影響力拡大
・軍事的必要性(「高度の公共の福祉」)と同レベルの規制が防災などに拡大
・災害・テロは警察、防災