集会アピール

・私たちは、アメリカのイラク攻撃と日本の参戦に反対します!
・「有事法制NO!」「憲法改悪NO!」の声を、いまこそあらゆる地域、職場、学園からあげよう!

 私たちは、こんにちアメリカ・ブッシュ政権がイラク攻撃を開始しようとしていることに強く反対します。
また、私たちは、いま日本国内で洪水のごとく反北朝鮮キャンペーンが行われ、民族排外主義が煽りたてられていることに危惧と憤りを覚えます。

 アメリカのブッシュ政権は9月20日に「ブッシュ・ドクトリン」をうちだし、アメリカを脅かすものに対しては単独先制攻撃も辞さないと宣言しました。これを私たちは、断じて容認することはできません。
ブッシュ政権はいいます。イラクが「大量破壊兵器を開発している」と。
しかし、「大量破壊兵器」を現に使い、罪なきアフガニスタンの人々を大量に殺戮しているのは誰なのか。
また、こんにちシャロン・イスラエル政権が行っているパレスチナ民衆に対するジェノサイドを容認し支えているのは誰なのか。
ブッシュ政権ではありませんか。
しかも、イラク攻撃が開始されるならば、かつての湾岸戦争で生みだされた数十万ともいわれる犠牲をはるかに上回るともいわれています。「自国の利益」のみを絶対化し、意に添わないものは抹殺する、このような独善にもとづくブッシュ政権の行為こそが、世界を戦争の惨禍に落としこめているのではないでしょうか。

 そして、小泉政権がこんにちすすめようとしている有事法制と憲法の「改正」こそは、このような「ブッシュの戦争」に、私たち日本国民を直接協力・加担させるためのものではありませんか。
先の日朝首脳会談で明らかになった北朝鮮政府の過去の行為は、決して許されない行為であることはいうまでもありません。
しかし、こんにちここぞとばかりに行われている北朝鮮を敵視するキャンペーンの大合唱は、有事法制と憲法「改正」をこそ正当化するためのものではないでしょうか。

 私たちは、あらためて「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」と謳い、「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」と戒め、「戦争放棄」と「戦力不保持」を宣言している輝かしい日本国憲法の理念に立ち返り、この理念を生かすときです。

 アメリカのイラク攻撃と「対テロ戦争」の拡大、そして有事法制と憲法改悪をストップするために、いまこそあらゆる地域、職場、学園から世代を越え、海を越え、全世界の人々とも固く手を結び、大きなうねりをつくりだしていきましょう。

 以上、アピールする。

 2002年9月29日

         いまこそ有事法案を廃案に!
         有事法制と憲法改悪に反対するつどい Part2 参加者一同

 

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